80MHz~160MHzで表示器が異常となる。
質問日 | : 2019/11/27(Wed) 18:04 |
質問者 | : mio |
制御盤内の基板ボックスに、有機ELパネルデバイス(20文字×2行)を実装して、外から画面が見られるように、はがきサイズの開口部を盤の扉に開けて、ガラスで塞いでいます。
放射無線周波電磁界イミュニティ試験にて、スイープの80MHz~160MHzを照射すると、有機ELパネルに表示されている文字が化けたり、表示が更新されなくなる現象が出ます。
有機ELパネルデバイスは、基板内のマイコンからI2C通信でデータを取得して表示しています。
I2Cに電波が飛び込んで発生するのか、有機ELパネル自身が影響を受けるのか、切り分けができない状況です。
内部の基板は、FGに接続した基板ボックスに実装し、基板GNDはFGと接続せず、電源ユニットまで行っています。
回答一覧
Re: 80MHz~160MHzで表示器が異常となる。
回答日 | : 2020/11/16(Mon) 11:57 |
回答者 | : EMI助 |
ガラスは電磁波をそのまま通すので開口部と同じです。ガラス部分に透けて見える程度のシールド網・布を被せて有効かどうか(表示が見えるか・変化しないか)を確認されてはいかがでしょう。
I2Cの2本の信号線を、より線のように何回かクロスさせて配線するのも有効かもしれません。