EMC試験用ターンテーブル 比較検索・メーカー一覧

1.EMC試験用ターンテーブル比較検索・メーカー一覧で最適な製品検索を

本ページはEMC試験用ターンテーブルの製品検索・一覧ページです。CENDに掲載されている各メーカーのEMC試験用ターンテーブルの「製品画像/製品名(シリーズ名・通称・型名・型式など)/製品の特長/メーカー名」の検索結果を一覧表示しています。各EMC試験用ターンテーブルの製品をクリック頂ければ、製品仕様やメーカー情報などの詳細を表示するページをご覧頂くことが可能です。詳細ページでは、各メーカーへの見積り依頼やお問い合わせも可能となっており、CENDから見積り・お問い合わせ頂くと月刊EMCをもれなくプレゼントさせて頂きます。

EMC試験用ターンテーブルの製品仕様やメーカーなどでさらに絞り込み検索・一覧表示をしたい場合は下記の『ノイズ対策部品・EMC対策部品検索・一覧ページ』より製品検索をお願いします。また、EMC試験用ターンテーブルが関わる「EMCの基礎」を知りたい場合は下記の『EMC入門講座』をご覧下さい。

2.EMC試験用ターンテーブルの基本

ターンテーブルの一例
図1 ターンテーブルの一例
エミッション測定における試験配置の例
図2 エミッション測定における試験配置の例
アングルパターンの一例
図3 アングルパターンの一例
2-1 ターンテーブルの概要

ターンテーブルとは、EMC試験サイトで用いられる設備のひとつである。サイトの床に設置され供試装置(EUT)を水平面内で回転させる機能を持つ(図1)。

2-2 ターンテーブルとEMC規格との関係

放射電磁界に関するEMC試験手順において、国際規格であるエミッション基本規格CISPR16-2-3ではEUTを水平面内で回転させて測定することが要求されており、イミュニティ基本規格IEC61000-4-3ではEUTの4側面、あるいは6側面に電磁界を照射することが要求されている。これに対応するため基本的にはターンテーブルを用いる必要がある(図2)。

サイトに関する要求事項を記したCISPR16-1-4のAnnex Dにターンテーブル及びEUT支持台の要件が示されている。一例として、

  • 床(グラウンド面)より下に回転機構があるターンテーブルに関しては、ターンテーブル上面は床と同一平面上にあり、かつ電気的に接続されていなければならない
  • グラウンド面上に設置する可搬型ターンテーブルについては、EUT支持台は、卓上機器に対しては高さ0.8 m±0.01 mでなければならず、床置き装置については0.15 mを超えてはならない

などの規定がある。

2-3 ターンテーブルの必要性の根拠

エミッション規格で要求しているのはEUTの発する最大エミッションレベルを評価することである。EUTから放射される電磁波の強度は水平面内で分布があるため、EUTの全方位から発せられる電磁波を測定し、最大値を記録する必要がある。この分布の一例として図3に、ある周波数においてサンプルから放射される、角度ごとの電磁波の強度分布を記録したグラフ(アングルパターン)を示す。

参考までにアンテナタワーを上下させる理由は、垂直面内での電磁波の強度分布を測定するというよりも、アンテナで受信される電磁波はEUTからアンテナに直接到達する電磁波と、グラウンド面で反射してから到達する電磁波の合成になるため(図2の破線矢印)、アンテナを固定すると周波数によって両方の電磁波の位相が逆になり、受信レベルが相殺されてしまうこと(ヌルポイント)を防ぐため、というのが主となっている。

【(著)株式会社 Wave Technology】

EMC試験用ターンテーブル掲載製品一覧

  • 登録データはありません。

3.EMC試験用ターンテーブルの主なメーカー一覧

4.EMC試験用ターンテーブルの主な製品・シリーズ名称一覧

5.EMC試験用ターンテーブルの仕様の主な項目一覧

6.CENDでEMC試験用ターンテーブルの比較選定を行うメリット

CENDでEMC試験用ターンテーブルの比較選定を行うメリットを記載します。
CENDでは、取り扱っている製品カテゴリ毎に同一のフォーマットで掲載を行っています。

個別にカタログを取り寄せたり、個別にカタログをダウンロードする手間は非常に大きくなります。また、各社ごとに項目の名称や掲載項目が異なるため、比較選定が非常に難しく、手間もかかります。

その点、CENDならば同一フォーマットで製品を掲載することで、比較選定が非常に容易になります。

また、仕様での絞り込み検索も可能なので、求めている製品を絞り込んで一覧表示させることで、目的の製品をスムーズに探すことが可能となっています。

さらに、EMC専門のWEBサイトであるCENDは、各製品の基本的な情報や使い方、効果などの基礎技術記事も掲載しており、予備知識としてご活用頂けます。

CENDよりEMC試験用ターンテーブルのお問い合わせと頂くことで、ノイズ対策・EMC対策の専門月刊誌「月刊EMC」(3200円相当)も無料で贈呈させて頂きます。

また、CENDへEMC試験用ターンテーブルの情報掲載をご検討の企業様はお問合せフォームよりご連絡下さい。

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