静電気測定器(静電気チェッカー) 比較検索・メーカー一覧

1.静電気測定器(静電気チェッカー)比較検索・メーカー一覧で最適な製品検索を

本ページは静電気測定器(静電気チェッカー)の製品検索・一覧ページです。CENDに掲載されている各メーカーの静電気測定器(静電気チェッカー)の「製品画像/製品名(シリーズ名・通称・型名・型式など)/製品の特長/メーカー名」の検索結果を一覧表示しています。各静電気測定器(静電気チェッカー)の製品をクリック頂ければ、製品仕様やメーカー情報などの詳細を表示するページをご覧頂くことが可能です。詳細ページでは、各メーカーへの見積り依頼やお問い合わせも可能となっており、CENDから見積り・お問い合わせ頂くと月刊EMCをもれなくプレゼントさせて頂きます。

静電気測定器(静電気チェッカー)の製品仕様やメーカーなどでさらに絞り込み検索・一覧表示をしたい場合は下記の『ノイズ対策部品・EMC対策部品検索・一覧ページ』より製品検索をお願いします。また、静電気測定器(静電気チェッカー)が関わる「EMCの基礎」を知りたい場合は下記の『EMC入門講座』をご覧下さい。

2.静電気測定器の基本

測定器の構造と距離

静電気トラブルを防ぐには、接地(アース)や湿度管理、そのほか除電器(イオナイザ)による除電が有効で、それらの対策を講じるために静電気の有無を知る必要があります。しかし、厄介なのが静電気は目に見えず、人間が感じないような微弱なものでも静電気障害を引き起こす可能性があることです。そこで静電気対策は、どこで、どのように、どれくらいの静電気が発生しているのかを確認することからはじまります。
そして静電気を確認する方法が『静電気測定器』と呼ばれる機器での測定です。

■静電気の測定原理と測定器

静電気測定には、電位測定や放電検知、抵抗値測定などの方法があり、静電気の帯電電圧測定には『表面電位計(帯電電位計)』もしくは『電界計(電界強度計)』が用いられます。共通する特徴は非接触で測定することと、静電誘導を利用することです。
覚えておかなければいけないことは、静電気は接触すると移動してしまうということです。ドアノブと手が触れてパチッとなる現象のように、帯電物質と測定器が接触すると、帯電電荷が測定器を通ってリークしてしまうので、それを防ぐために非接触で測定をおこなうことが大前提になります。

■表面電位計と電界計の違いについて

帯電物質に導体を近づけると、静電誘導(帯電物質に導体を近づけたとき、導体内部の電荷に偏りが発生する現象)が発生します。このときに電界に変化が発生するので、その変化を電位に換算し、静電気の電圧として表示するのが『電界計』です。測定距離が変化すると
測定値も変化します。一方で『表面電位計』は、測定電極に測定対象物(帯電物質)と同じ電圧を印加する(電気回路に電源や別の回路から電圧や信号を加える)ことで測定をおこないます。測定距離が変化しても、電界計に比べると測定値の変化が少ないです。

■静電気測定器と帯電物質の距離について

静電気測定では帯電物質との距離が非常に重要です。特に電界計は、測定距離が変化すると表示される電圧が大きく変化します。具体的には、測定距離が近くなれば表示電圧が高くなり、測定距離が遠くなれば表示電圧が低くなります。そのため、常に一定の測定距離に保つ必要があります。
一方、表面電位計は測定距離が変化しても表示電圧が変化しないという特徴があります。そのため高い帯電電圧を近い距離で測定でき、フィルムのような薄い物体に帯電した測定、また細かい帯電分布の測定などにもできるというメリットがあります。
右図は電界計と表面電位計による測定原理と、距離依存性をまとめたものです。
グラフを見ると電界計は測定距離によってエラー率が変化していますが、表面電位計は距離にかかわらず正確な測定が可能だとわかります。

■電界計と表面電位計のメリットとデメリット

電界計と表面電位計でどちらが優れているというより、それぞれのメリットとデメリット、そして特性を理解したうえで静電気測定をおこなうことが大切です。
それぞれのメリットとデメリットを簡単にまとめました。

静電気測定器(静電気チェッカー)掲載製品一覧

  • 登録データはありません。

3.静電気測定器の主なメーカー一覧

  • 株式会社キーエンス
    (本社住所:大阪府大阪市東淀川区東中島1-3-14 創業:1974年5月27日 社名英文表記:KEYENCE CORPORATION)

4.静電気測定器の主な製品・シリーズ名称一覧

  • 静電気測定器 【SK-Hシリーズ】 株式会社キーエンス
  • 静電気測定器 【SK-Iシリーズ】 株式会社キーエンス

5.静電気測定器の仕様の主な項目一覧

6.CENDで静電気測定器の比較選定を行うメリット

CENDで静電気測定器の比較選定を行うメリットを記載します。
CENDでは、取り扱っている製品カテゴリ毎に同一のフォーマットで掲載を行っています。

個別にカタログを取り寄せたり、個別にカタログをダウンロードする手間は非常に大きくなります。また、各社ごとに項目の名称や掲載項目が異なるため、比較選定が非常に難しく、手間もかかります。

その点、CENDならば同一フォーマットで製品を掲載することで、比較選定が非常に容易になります。

また、仕様での絞り込み検索も可能なので、求めている製品を絞り込んで一覧表示させることで、目的の製品をスムーズに探すことが可能となっています。

さらに、EMC専門のWEBサイトであるCENDは、各製品の基本的な情報や使い方、効果などの基礎技術記事も掲載しており、予備知識としてご活用頂けます。

CENDより静電気測定器のお問い合わせと頂くことで、ノイズ対策・EMC対策の専門月刊誌「月刊EMC」(3200円相当)も無料で贈呈させて頂きます。

また、CENDへ静電気測定器の情報掲載をご検討の企業様はお問合せフォームよりご連絡下さい。

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