熱シミュレーションソフト(熱解析ソフト) 比較検索・メーカー一覧
1.熱シミュレーションソフト(熱解析ソフト)比較検索・メーカー一覧で最適な製品検索を
本ページは熱シミュレーションソフト(熱解析ソフト)の製品検索・一覧ページです。CENDに掲載されている各メーカーの熱シミュレーションソフト(熱解析ソフト)の「製品画像/製品名(シリーズ名・通称・型名・型式など)/製品の特長/メーカー名」の検索結果を一覧表示しています。各熱シミュレーションソフト(熱解析ソフト)の製品をクリック頂ければ、製品仕様やメーカー情報などの詳細を表示するページをご覧頂くことが可能です。詳細ページでは、各メーカーへの見積り依頼やお問い合わせも可能となっており、CENDから見積り・お問い合わせ頂くと月刊EMCをもれなくプレゼントさせて頂きます。
熱シミュレーションソフト(熱解析ソフト)の製品仕様やメーカーなどでさらに絞り込み検索・一覧表示をしたい場合は下記の『ノイズ対策部品・EMC対策部品検索・一覧ページ』より製品検索をお願いします。また、「熱シミュレーションソフト(熱解析ソフト)とは何か」を知りたい場合は下記の『熱シミュレーションソフト(熱解析ソフト)とは』をご覧下さい。
2.熱シミュレーションソフト(熱解析ソフト)の基本
熱流体シミュレーションソフトとは、電子機器内の温度や気流分布を3次元で解析するためのツールで、CAE(Computer Aided Engineering)/CFD(Computer Fluid Dynamics)ソフトと呼ばれています。コンピュータを用いて電子機器内の温度や気流分布を解析することで、試作品を作ることなく(コストを抑えつつ)より良い設計案を模索することができます。
熱流体シミュレーションでは、物理方程式に基づいた高度な数値計算を行い、その状況をCGでグラフィカルに表現をするため、従来高性能のコンピュータが必要とされてきました。しかし昨今ハードウェアの性能・ソフトウェアの進化などにより、市販のPCでも運用できるソフトウェアも増えてきました。さらに3次元データとの連携機能なども搭載されているソフトウェアもあり、手軽にシミュレーションソフトが扱える環境が整ってきています。
さてシミュレーションを使用するメリットをみるため、例えば電子機器内の発熱部品の熱対策としてヒートシンクの設置を考えます。ヒートシンクは放熱面積を増やし対流によって熱を逃がす部品ですが、その効果は内部の気流の状況に大きく左右されます。
下記画像は、電子機器内の放熱対策をシミュレーションした例です。ヒートシンクの設置により冷却効果は得られているようですが、さらに効果が得られないかを検討しました。
ヒートシンクの向きを変えると発熱部品の温度が4℃程度下がり、さらに筐体内の流路をコントロールすることにより30℃以上下げられる事がわかります。
対流の正確な状況を踏まえた検討は「熱回路網」では実現できず、試作実験をするのにはコスト・時間がかかります。小型化・高密度化が求められ放熱対策が複雑化する中、シミュレーションであれば、様々な設計のアイディアを素早く比較検討することができます。

熱シミュレーションソフト(熱解析ソフト)掲載製品一覧
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メーカ名:株式会社テクノスターカテゴリ:熱シミュレーションソフト(熱解析ソフト)特徴:[操作フローの概要]
・解析モデルの作成
・OpenFOAM実行とモニタリング
・解析結果の検討
3.熱シミュレーションソフト(熱解析ソフト)の主なメーカー一覧
熱シミュレーションソフト(熱解析ソフト)の主要なメーカー一覧は下記の通りです。
CENDでは主要な熱シミュレーションソフト(熱解析ソフト)のメーカーを掲載しております。
- 株式会社テクノスター
(本社住所:東京都港区赤坂7-1-1青山安田ビル6階 創業:1974年 4月30日 英文表記:TechnoStar Co., Ltd.)
など
4.熱シミュレーションソフト(熱解析ソフト)の主な製品・シリーズ名称一覧
熱シミュレーションソフト(熱解析ソフト)の主な製品・シリーズ名称一覧として下記のようなものがあります。
CENDには主要な製品・シリーズが掲載されています。
- Jupiter-CFD【オープンソースソルバーOpenFOAM向けPreソフトウェア】 株式会社テクノスター
- Jupiter-E&S【べクトル磁気特性解析ソフトウェア】 株式会社テクノスター
など
5.熱シミュレーションソフト(熱解析ソフト)の仕様の主な項目一覧
6.CENDで熱シミュレーションソフト(熱解析ソフト)の比較選定を行うメリット
CENDで熱シミュレーションソフト(熱解析ソフト)の比較選定を行うメリットを記載します。
CENDでは、取り扱っている製品カテゴリ毎に同一のフォーマットで掲載を行っています。
個別にカタログを取り寄せたり、個別にカタログをダウンロードする手間は非常に大きくなります。また、各社ごとに項目の名称や掲載項目が異なるため、比較選定が非常に難しく、手間もかかります。
その点、CENDならば同一フォーマットで製品を掲載することで、比較選定が非常に容易になります。
また、仕様での絞り込み検索も可能なので、求めている製品を絞り込んで一覧表示させることで、目的の製品をスムーズに探すことが可能となっています。
さらに、EMC専門のWEBサイトであるCENDは、各製品の基本的な情報や使い方、効果などの基礎技術記事も掲載しており、予備知識としてご活用頂けます。
CENDより熱シミュレーションソフト(熱解析ソフト)のお問い合わせと頂くことで、ノイズ対策・EMC対策の専門月刊誌「月刊EMC」(3200円相当)も無料で贈呈させて頂きます。
また、CENDへ熱シミュレーションソフト(熱解析ソフト)の情報掲載をご検討の企業様はお問合せフォームよりご連絡下さい。