EMC試験サイト(EMC試験所)検索

EMC試験サイト相談窓口

EMC試験を行う際の試験サイトの検索ページです。試験サイト紹介・相談サービスも行っております。

EMC試験サイトの種類と規模

会社名
EMC試験サイト所在地
試験サイトの規模
試験サイトの大きさ
最大電力供給能力
計測室の大きさ
試験サイトの減衰特性
ターンテーブル
試験サイトの規模
試験サイトの大きさ
最大電力供給能力
計測室の大きさ
試験サイトの減衰特性
ターンテーブル
試験サイトの規模
試験サイトの大きさ
最大電力供給能力
計測室の大きさ
試験サイトの減衰特性
ターンテーブル
試験項目(基本規格) 試験対象ポート 主要特性(項目:仕様)
放射エミッション 筐体 測定周波数範囲
測定距離
伝導エミッション 電源線 測定周波数範囲
AMN電流容量
通信線 疑似回路網のタイプ
電源高調波IEC61000-3-2 電源線 供給電源容量
電圧変動&フリッカIEC61000-3-3 電源線 供給電源容量
試験項目(基本規格) 試験対象ポート 主要特性(項目:仕様)
静電気放電IEC610004-2 筐体 最大試験電圧
試験器名
放射性RF電磁界IEC610004-3 筐体 電界強度
周波数範囲
変調条件
EFT/バーストIEC61000-4-4 電源線 CDN電流容量
CDNのタイプ
信号・制御・通信線 容量性クランプの有無
サージIEC61000-4-5 電源線 CDN電流容量
信号・制御・通信線 CDNのタイプ
伝導性RFコモンモードIEC61000-4-6 電源線 CDN電流容量
信号・制御・通信線 CDNの有無
電源周波数磁界IEC61000-4-8 筐体 磁界強度
対応周波数
コイルの大きさ
m × m
電源ディップ・瞬断IEC61000-4-11 電源線 供給電流容量
性能劣化および誤動作判定用機器

その他

iNARTE 取得エンジニア
利用方法
認定機関
試験可能製品
その他
検索条件を閉じる

EMC試験とは(EMC測定・EMI計測)

1.EMC試験の必要性

自然現象を探索するためには、実験的手法と理論的手法が存在するが、新現象を発見するためには、実験的手法が必要不可欠である。
EMC(電磁両立性)の基礎的な学問である電磁気学でも、クーロンの法則、ビオ・サバールの法則、ファラデーの法則等は、実験的手法で見いだされた法則である。
マックスウェルは、それらの法則を体系化して、さらに変位電流を導入して、マックスウェルの方程式を理論的手法で導出して、電磁波が光速で伝搬することを推論した。
しかし、マックスウェルの推論も、ヘルツによる変位電流と光速の実験的検証によって、ようやく真実として認められたのである。

このように実験的手法は極めて重要な手法であるが、その中で最も重要な作業が、現象を定量的に明らかにする測定である。
EMCの分野でも、EUT(被試験器)が規制値を満足しているかどうかを明らかにする測定が極めて重要である。

図1.EMC試験サイト例 図1.EMC試験サイト例

2.EMC試験における規格

CISPR(国際無線障害特別委員会)では、放送受信機を保護するために、全ての機器の妨害波に対するエミッション(EMI)値を規定しているが、エミッション試験としてそれを測定するための手法も詳細に規定されている。
一方、SC77B(高周波のEMC現象に関する規格を作成)では、静電気放電、放射無線周波電磁界、電気的過渡現象/バースト、サージ等の妨害波に対する機器のイミュニティ(耐性)値を規定しているが、それを試験するための手法も詳細に規定している。

ここで、測定(measurement)と試験(test)という二つの用語を使用している。

3.EMC測定とエミッション測定

測定は、様々な量を決められた一定の基準と比較し、数値と符号で表すことと定義されており、規格値を数値で表すことが特徴である。
そのため、EUTからのエミッション値が規格値に適合しているかどうかを判定するエミッション規格(EMI規格)で測定が一般的に使用されている。

4.EMC試験とイミュニティ試験

それに対して試験とは、被験者または試料の能力や性質を測定するために行う行為と定義されており、EUTの能力や性質を測定することが特徴である。
そのため、EUTのイミュニティ値に対して、EUTが誤動作するかどうかを判定するイミュニティ規格(EMS規格)でイミュニティ試験が一般的に使用されている。

5.まとめ

このように、エミッション規格値とその測定法及び、イミュニティ規格値とその試験法が、EMCの規格と規制では重要である。

また、EMC測定・試験法はEMC基本規格で規定されている。
エミッション測定(EMI測定・EMI計測)は、CISPRで作成されたEMC基本規格、CISPR16シリーズで規定されている。
また、イミュニティ試験(EMS試験)は、TC/SC77で作成されたEMC基本規格、IEC61000シリーズで規定されている。

EMC製品規格で規定された製品固有の規格値と測定・試験法としては、マルチメディア機器、家電製品、電気自動車、医療機器等の製品に対するEMC規格が、EMC製品規格で規定されている。
EMC製品規格におけるエミッション測定(EMI測定・EMI計測)とイミュニティ試験(EMS試験)は、それぞれの基本規格に準拠しているが、製品固有の測定・試験法はEMC製品規格で規定されている。

EUTをEMC測定・試験した時に、EMC規制をクリアできない場合は、原因を解明するとともに対策を実施する。