北朝鮮の核爆弾によるEMP攻撃の脅威(CEND)

2017.11.28 更新
北朝鮮の核爆弾によるEMP攻撃の脅威

ここ最近、北朝鮮のEMP攻撃によって、全ての電気システムや電気電子機器が破壊される危険性が叫ばれています。日本政府も、事実確認と共に様々な技術者からヒアリングをする等、対応を練っているようです。

実際に核爆発が超高度で起こった際、電磁界/HPEM攻撃から民生機器や産業機器をいかに守るのか、守れるのか。
そのために必要な技術は、イミュニティに関する技術力と言っても過言ではありません。
今できる対策は何か、イミュニティ対策はどこまで可能か。
対策技術や国際規格についての情報収集はどうするか。
国の情報装置のイミュニティ対策、企業におけるメインコンピュータシステムの保護は必須事項であることは間違いありません。インフラである電力システムにかかわるエンジニア一人一人のベーシックな知見が、一層必要不可欠となってきました。


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