【クロスプローブ機能】
NECは、プリント基板上の不要電磁放射を抑制する設計支援ツール
「DEMITASNX(R)(デミタス・エヌ・エックス)」の新バージョン(Ver.6.1)を開発し、
2020年4月に販売活動を開始いたしました。
■NEC「DEMITASNX(R)(デミタス・エヌ・エックス)」
https://jpn.nec.com/demitasnx/
「DEMITASNX」は、プリント基板の設計データを使用しEMI(Electro Magnetic Interference、不要電磁放射)の原因となる 項目のルールチェックや共振解析を行うことで、設計の初期段階から不要電磁放射の原因を取り除き開発期間の短縮を可能とする設計支援ツールです。
このたび開発した新バージョンでは、EMIルールチェックに回路図連携機能を搭載いたしました。
デザインレビューをもっと効率よく行いたいお客様に、お勧めの機能となります。
本機能では、回路図面とクロスプローブすることにより、EMIチェック結果とそれに対応する
回路図のネット/部品を相互に確認することが可能になりました。
従来はDEMITASNX上でEMIチェック実行後、問題箇所を回路図上にて確認する手間と時間を
要していましたが、本機能により、Ver6.1ではDEMITASNXから直接回路図上の問題箇所をハイライトすることができ、効率良くレビューを行うことができるようになりました。
また、EMIチェック結果レポートには、回路図のスクリーンショットを追加いたしました。
■DEMITASNX Ver6.1の評価、お問合せについて
一ヶ月無償で評価いただけます。また、オンラインでの詳細説明、デモも承りますので、
ご希望の際は、下記お問合せ先までお気軽にご連絡ください。
<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>
NEC 組込みビジネス営業本部
info@embedded.jp.nec.com